入社半年で開発プロジェクトを任せてもらえるように。社員のチャレンジを積極的に応援するカルチャーで成長を実感

2022年7月入社
第2開発チーム TETORIグループ リーダー 村田佳翼
開発エンジニアとして、TETORIの機能実装を行う傍ら、リーダーとしてメンバーの育成やマネジメントにも携わる。就業前後は子どもの保育園の送り迎えをする育メンパパ。
(現在の仕事について)
お客様の声を直接聞ける自社サービス開発にやりがいを感じる
現在の業務内容を教えてください
現在は、TETORIグループのリーダーとして、TETORIの開発全般に携わっています。具体的な業務内容としては、サービス方針を決めたり、機能実装をしたり、メンバーを育成したりといったところです。
TETORIは100%自社内で開発しています。TETORIをリリースしたのが2017年頃なので、プロダクトとしては7年以上経過していますが、導入いただいたお客様の声などを参考にしながら、新しい機能を追加実装しています。
現在も新規のテンプレート追加などを進めており、その他にも細かなイシューに毎週5本程度対応していますね。やるべきことはそれなりにありますが、自社サービスということもあり、無理のない開発スケジュールで開発を進められています。
今力を入れて取り組んでいる業務(課題)はどのようなものですか?
先ほども触れましたが、TETORIは稼働日数も長くなっているので、古いコードが結構あるんです。それを新しい書き方にバージョンアップすることが目下の課題です。
また、最近は新しいメンバーも増えたので、個々の役割を明確にしながら、開発体制を整えることにも注力しています。
今までの仕事で一番やりがい(うれしい等)を感じたときはどんな時ですか?
やはり、自社サービスということもあり、直接お客様の声を聞けたり、実際に使ってもらっているところを見られたりするのは嬉しいですね。
また、他の部署の方とコミュニケーションを取る機会が多いことも、グルービーモバイルに転職して良かったと思えるポイントの一つです。例えば営業やカスタマーサクセスの方から「この機能すごくいいですね!」とフィードバックをもらえると、開発者冥利に尽きますし、すごくやりがいを感じます。
(入社前から入社後について)
職種の垣根を超えたメンバーとチームを組むことに憧れを抱く
グルービーモバイルに入る前はどのような仕事をしていましたか?
前職もシステムエンジニアだったのですが、今と違って自社開発ではなく、パッケージの保守・運用だったり、依頼に基づいたアプリの開発だったりと、いわゆる受託開発に携わっていました。
また、前職は親会社からの仕事が100%の子会社で、社員もエンジニアしかいない会社でしたので、実際に使っている人の声を聞くことや、デザイナーや営業の方といった別職種の方とコミュニケーションを取る機会が 、全くなかったんです。
そのため、デザインを変更したいと思っても、どうすれば良いのか分かりませんでした。独学で得たデザインの知識をもとに、自分なりに色々やってみても、「なんか違うな……」と、しっくり来なかったんです。
そんななか、たまたまUXデザイナーの方と一緒に仕事をする機会があったのですが、自分が持ち合わせていない視点や知見の豊富さに驚かされました。そのときに、「これからは知見を持った人たちとチームを組んで仕事をしたいな」と感じて、転職を意識するようになりました。
入社の決め手となったものは何ですか?
実はグルービーモバイルは、前職の先輩が先に転職していて、よく社内の様子や仕事内容を聞かせてもらっていたんです。そのため、転職を決意する以前から、「グルービーモバイルだと自分が理想とする働き方ができそうだな」と感じていて、興味を持っていました。
それで、たまたまグルービーモバイルのエンジニア採用の枠が空いたタイミングで、その先輩から「転職しない?」と声を掛けていただいたのが、入社の決め手ですね。
選考が始まってからも、オフィスを見せていただいたり、他の社員の方と話す機会を設けていただいたりして、会社の雰囲気を知ることができ、「ここで働きたい!」という気持ちが強まりました。
入社後、チームや環境面などスムーズに馴染めましたか?
そうですね。私の場合は、前職の先輩が働いていたこともありましたし、他のみなさんもすごくフレンドリーで温かく迎え入れてくださったので安心しました。入社前に抱いていたイメージとのギャップもなくて、本当にアットホームな職場だなと感じましたね。
特に、入社後の座談会で、各チームの人と自己紹介や会話をする機会を持てたことは、比較的すんなり馴染むことができた要因になったと思います。
職場環境については、フリードリンクが充実していたり、グループランチ制度があったりと、福利厚生が充実している点には驚きましたね。例えばグループランチ制度は、会社の出社時に2名以上でランチに行くと会社が食事代を負担してくれるという制度です。この制度のおかげで、他の部署の方と気軽にコミュニケーションを取れますし、お財布にも優しいので、すごくありがたいです。
(会社の文化・環境について)
仕事もプライベートも自分軸を大切にした働き方を実現
勤務体系(リモートや時差出勤等)や業務環境についてどうですか?
現在は、週1日だけ出社して、残りはリモートワークというハイブリッドスタイルとなっています。
前職では、コロナ禍以降週5日フルリモートに切り替わったのですが、会社に出社しない期間が長くなると、全く関わらない人も出てきて、「組織である意味があるのだろうか?」と不安を感じることもありました。
ですから、個人的には開発一辺倒で働くよりも、週1日出社して他の部署の方も含めて、コミュニケーションを取れた方が楽しいなと感じています。
また、グルービーモバイルは時差出勤制度を導入しているので、コアタイムの10時から17時以外の勤務時間は自分で決められる点もありがたいです。私は子どもが2人いて、保育園の送り迎えがあるので、8時に出社して17時に退勤するといった働き方ができています。
チャレンジやチームワークにまつわるエピソードはありますか?
入社して半年ほど経ったときに、大きな機能開発があったのですが、チームリーダーの方から「やってみる?」と聞かれたので、思い切って「ぜひやりたいです!」と答えたんです。
そしたら本当に開発を任せてもらえました。正直びっくりしましたが、社歴にかかわらずチャレンジする姿勢を買ってくれたことが嬉しかったです。実際、当時はTETORIのことをよく知らない状態だったのですが、その時にチャンスをいただけたことで、深く理解できました。
チームワークに関しては、プロダクトを作るにあたって、エンジニアだけではなくデザイナーや営業、カスタマーサクセスなど社員全員が一丸となって向き合っていると日々感じています。例えば、TETORIはテンプレートが豊富と評価いただくことが多いのですが、その一つのテンプレートを作るにも、開発チームの力だけでは前に進むことはできません。
自分たちに足りない知見や、気づいていない視点でフィードバックをいただくことで、より良いテンプレートに仕上がっていくんです。そのように、社員全員が同じ方向を向いているところがすごくいいなと思っています。
どういった人に入社してもらいたいですか?
開発チームに関しては、開発が好きであることは大前提としてあります。加えて、当社のサービスは1人で作り上げていくものではないので、他のメンバーとしっかりコミュニケーションを取りながら開発に取り組んでくださる方が理想ですね。ですから、他者やサービスに対するリスペクトをしっかり持って、より良いものをお客様に提供していこうという姿勢がある人に入社していただけると嬉しいなと思います。
特にグルービーモバイルでは、開発実務が未経験の方でも活躍できる環境が整っているので、我こそはという方はぜひお待ちしています。